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修徳中学柔道部ついに全国大会優勝!!

ついに、ついに、母校修徳中学がやってくれました。全国中学生柔道大会の初出場、準優勝から約4週間、全国マルちゃん杯柔道大会において、ついに、全国優勝を達成しました。

決勝戦の相手は、前回の全国中学生柔道大会の決勝戦で3-0で敗れた、愛知県の大成中学です。

もちろんたった1カ月前の大会で完勝している大成中学の勝利側の下馬評が高く、修徳は追いかける立場という大方の予想でした。

しかし、選手はもちろんサポートの選手、応援の関係者も、もちろん諦めていませんでした。

結果、選手、サポート、応援生徒さんや関係者の力の結集により1-1にて代表戦へ。代表戦の抽選に大森監督が向かい、引き当てたのは主将で次鋒の横尾選手でした。主将に全てが託されました。全ての気持ちをまさに背負い、攻めて、攻めて見事に僅差にて勝利!!。

大成中学にリベンジを果たし、全国チャンピオンになりました。大森監督が胴上げにて宙を舞いました。

全国チャンピオンになったのは選手ももちろんそうですが、関係者を含め全ての力の結晶です。

それを証明できる出来事があります。今回の試合の舞台は東京武道館でしたが、前日の舞台設営、当日の試合場係、試合後の畳あげなどはほとんど修徳の中学生と高校生が行っています。大森監督の教えは「当たり前のように試合が行われていると思うな」「試合場係や審判やサポートや裏方など目に見えない方々の協力や尽力があって初めて試合に臨めるんだ、それを忘れてはならない」「試合場係などを通じて試合ができることのありがたさを知りなさい」「会場のトイレのスリッパをもし他の学校の生徒などが散らしていても、自分が全て揃えるんだ。次にそれをつかう人の気持ちを考えて行動しなさい」という柔道の勝ち負けとは一瞬異なる指導です。実際に修徳の生徒は男子、女子関係なく全ての生徒が実践できます。

これが柔道にもいかされていると自分は思います。指示待ちではなく自分自身で考える柔道。柔道以外の日常生活が結果として自分自身の柔道を助ける。

身内びいきではないですが、大森監督は本当に立派で凄い方です。生徒さんもみな礼儀作法などが素晴らしいです。

こういう事の積み重ねが全国チャンピオンという偉業に通じたのだと自分は思います。

最後になりましたが応援ありがとうございました。

 

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