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<号外>現役修徳柔道部、修徳柔道部OBの大活躍

先日、埼玉県で行われた全日本ジュニア柔道選手権において、修徳女子柔道部の宮木選手が三位入賞、男子柔道部の佐藤選手は優勝した選手を一時抑え込むなど大健闘を果たしました。

そして、今年3月に卒業したばかりの濵田哲太選手(現日本大学)がみごと3位入賞。講道館杯出場決定しました。

これを記事にしたのにはもちろんすばらしい結果を残したこともそうなのですが、濵田哲太選手は、選手や役員が使用しているトイレにてスリッパが10足程度あり、バラバラになっていたスリッパを一人で揃えていたようで、その姿を役員さんが見て大学の監督さんに「立派だ」と伝えたそうです。

柔道が強い、弱い以前に人間として100点満点のフェアプレー賞です。「次につかうひとのため」「細かい気配り、心配り」これが当たり前にできる濵田哲太選手こそ自分の中のチャンピオンです。

修徳柔道部の大森先生は、柔道の強い、弱いではなく、このような普段の日常生活のことをよく教育しています。

日頃の気配り、心配りが人間として成長していく。そういう柔道部だからこそOBになっても濵田哲太選手は当たり前のようにこれができるようになり数々の素晴らしい結果に結びついているとも思えます。

修徳柔道部では男子も女子もみんなこういことが当たり前にできるアスリートばかりです。いつも修徳柔道部のトイレのスリッパはきれいに並べられています。

自分が修徳柔道部を応援しているのはこういう部分です。我々大人でも学ぶ部分が修徳柔道部に詰まっているといっても過言ではございません。

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