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芸術の秋♪

やっと涼しくなってきました。

少しずつ半袖とお別れです。

さてピアノを演奏をするときにはまず楽譜を見ます。

楽譜にはいろいろな指示がかいてあり、たとえば「強く」「弱く」「速く」「遅く」など短いものや、「華やかに、動きをもって」など文章のようなものもあります。

このような指示する言葉を「楽語(がくご)」といい、よく知られている楽語は「ラルゴ(幅広くゆったり)」や「タント(たくさん)」でしょうか。

車の名前に使われています。

他に「ドルチェ(やさしく)」はイタリアンの甘いもの、デザートだったりします。

曲にはタイトルのあるものとないもの、ソナタ第〇番のようなものがあります。

歌の伴奏の時は歌詞と楽語をたよりに時代背景や強弱を考えますが、ピアノのソロでタイトルのないものは楽語の他に私の自由なイメージで演奏します。

簡単にいうと「ここは楽しそう」とか「悲しいけど前向き」なんて考えます。

曲想のヒントとして美術館や水族館、動物園に行ったり、映画や旅行などたくさんのものを見て・観て吸収したいと思っています。

絵を観るのが好きなのですが、良し悪しは全くわかりません。

いわさきちひろさんの美術館や、レオ・レオニ、星野富弘さんの展覧会に行きました。

写真も観るのも撮るのも好きですが、撮られるのは苦手です(*_*)

今年は岩合光昭さんの「ねこ歩き展」でご本人と握手しました(*^_^*)きゃあ♪

この写真展は日本橋の百貨店だったのですが、恐ろしいことにちゃんと調べてから行かなかったので、「日本橋」というだけで勝手に「ここだ!!」と適当に他の百貨店に行ってしまい、催事場があるはずの階には事務室があって社員のかたが「・・・それはここではないですね・・・」と。

すっごく恥ずかしかったです(>_<)

迷子になりながらも無事にたどり着き、めでたく握手できました。

音楽には一見関係のなさそうなことですが、いろいろなものを聴いたり観たりして感性を育てていきたいと思います。

時には生徒さんたちに教えてもらうこともあります。

明日台風が接近するみたいで、雨風に注意が必要です。

被害などありませんように、どうぞお気を付けてください。

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