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全国の舞台

昨日3月20日は全国高等学校柔道選手権がありました。

3年前に来たときは誰も選手を知りませんでした。

でも修徳の優勝を見ることができました。

その翌年も見に来ました。

昨年は3校までしか枠がなく、4位のため出場が叶いませんでした。

今年は一緒にご飯を食べに行っているメンバーが出ることもあり、とても楽しみにしていました。

私は勝負の世界にいたことがありません。

音楽は勝負ではないので、自分自身の問題で1人で練習したり先生に教えていただいたり、あとは試験や本番でいかに発揮するかということです。

いつも試合の前と後にそのメンバーと監督さんにラインをすることにしています。

それは試合の大小に関わらず、また試合の結果に関わらず、「頑張って」「お疲れ様」と伝えたいからです。

全国大会の2日前、試合に出る子には「応援しているよ」監督さんには「頑張ってください」と送りました。

今回はなんて送ったらよいかとても悩みました。

1回戦の相手は九州のとても強いところだと聞いていました。

不安や緊張があるだろうな、ケガはしていないかな・・。

全国の舞台を楽しんでほしいとは思うものの、やっぱり勝負事だから勝ってほしい。

あんなに苦しい稽古を乗り越えてきたんだから、彼らが喜んでいる姿が見たいな。

そんな風に思いながら試合当日を迎えました。

修徳の試合は2試合目で結果は1回戦敗退でした。残念だったけれど、やっぱりこの全国の舞台に立ってこんなにたくさんの観客の前でご飯に行くメンバーが試合をできたことが私には嬉しいことでした。

決勝まで見届けて、家に帰ってから監督さんとメンバーと寮生で試合に出ていない子たち数人にラインを送りました。

「お疲れさまでした、ゆっくり休んで下さい」としか送れなかったです。

その中の一人から「不甲斐ない試合ですみませんでした」と返事が返ってきました。

そんなことないよ。

全然そんなことない。

悔しい結果だったけれど、精一杯頑張った結果です。

私には日本武道館の畳に立って彼らが試合ができただけで良かったんです。

「また一から頑張ります。

応援よろしくお願いします」とまた返事が返ってきました。

もちろん応援するよ(*^^)v頑張れ!!

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