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いのちの記憶

高畑勲さんの展覧会、高畑勲展に行って来ました。2回目です。

1回目はどれほどそこにいたのか分からないほど、隅々まで見ました。ハイジや赤毛のアン、母をたずねて三千里、火垂るの墓など見て育ったので見るところに溢れてアチコチ美術館の中をウロウロしました。

ハイジは子供の頃、母と映画に行ったり、母との思い出の作品です。ひとつひとつ、全ての原画を見て涙が出そうでした。本当に大好きな作品です。展覧会ではハイジのオープニングが流れていて懐かしいし、嬉しくもありました。

ジブリの曲は今レッスンやコンサートで関わることが多いです。その曲がどの場面で流れるのか、歌詞にはどんな意味があるのか、時代背景など考えて歌ったり弾いたりします。高畑勲展で「かぐや姫の物語」を見て、またテレビで高畑勲展の特集を見て、劇中歌「いのちの記憶」という曲の良さに改めて気付きました。コンサートや発表会でたくさん演奏してきました。歌詞もたくさん読んできました。いろいろな経験を経て、また再発見することもあります。

その再発見の要因は家族、とくに離れている母、友達、仕事、そして修徳柔道部です。たくさんのものを見て感じて考えて、これから始まる来年の発表会に活かせたらと思います。

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